二拠点生活の場所を探る その2
標高1,500m前後の山々に囲まれた山村にやってきました。
今回の目的は、体験入学です。
息子を送り出し、ロッジのテラスで雑誌を読んでいたら、突然息子が帰ってきました。「学校どうだった?」と聞くと、「脱走してきた!」と。
「体験入学で脱走 = もうダメでしょ!」ってその時完全に思いました。
その後、校長先生、教頭先生、教育委員会の方が迎えに来て下さいました。
今後について相談すること10分、予想外のプランをしていただき、息子の気持ちが
変わったのがわかりました。
1時間程そこである取り組みをし、息子は校長先生と学校に戻っていきました。
そして一緒に給食を食べ、いろいろお話をしたそうです。
午後になり、他の生徒とも一緒に魚を獲ったりして、だいぶ打ち解けた感じがしました。その晩、ある農家の方のご好意で、校長先生、教頭先生、教育委員会の方とその子どもたちとBBQをすることになり、とても充実した一日を過ごすことができました。
翌日、校長先生自らお手紙を書いて下さり、体験入学での息子の様子を知ることができました。
正直都会では考えられないぐらい良くして頂き、こんな素敵な地域があるのだと実感しました。