子どもと学ぶScratchプログラミング(2):アカウント作成

Scratchの種類
Scratchには現在、ダウンロードして実行するScratch 1.4系列とWebブラウザー上でもダウンロードしても使用できるScratch 2.0/3.0系列があります。2.0/3.0系列は、ダウンロード不要でWebサイト上でも手軽に始められます。1.4系列より機能が豊富だったりするので、利点が多いように見えますが、1.4系列はRaspberry PiのOSであるRaspbianに「Scratch Pi」として搭載されているため、電子工作に応用したり、Raspberry Pi版のMinecraftMinecraft Pi」と連動させることも可能です。
ここでは、自分で作ったプログラムを保存/共有するために、MITのスクラッチのサイトの2.0系列を使用します。はじめに自分のアカウントを作ります。
https://scratch.mit.edu/をブラウザで開き、右上の「Scratchに参加しよう」をクリックしてください。
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「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」など、必要な情報を入力して、アカウント登録を完了します。お子様は、保護者の方に、手伝ってもらってください。入力したメールアドレス確認のメールが送信されるので、保護者の方に返事をしてもらってください。
「サインイン」をクリックし、設定した「ユーザー名」「パスワード」を入力して、ログインしてください。すると、このような画面が表示されます。
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まずは、「見る」をクリックし、他のお友達が作成したサンプルをプレイしたりして、どんなことができるのか実際に見て、触ってみるのがいいかと思います。「使い方」や「コメント」などは、英語で解説していたりしますが、お子様レベルの英語なのでおそらく問題ないかと思います。
次回からは、「作る」をクリックして、試していきたいと思います。