2019年のトレンド予測 「デュアラー」を2018年7月からやってみた感想
毎年恒例となった、リクルートホールディングスの「2019年のトレンド予測」が発表されました。
住まい領域のトレンド予測は、「デュアラー」に決定したそうです。
デュアラーとは、都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人です。
かつて別荘を持つ富裕層やリタイア層がデュアルライフを実践する代表だったが、今では30~40代のファミリーなどに広がりを見せているそうです。
我が家の場合、妻と子どもが田舎に拠点を移しました。首都圏に勤務先と家があるので、自分は、週末やリモートワークをするとき田舎に行きます。
子どもの不登校がきっかけで、いろいろな学校で体験入学し、最終的に田舎にいい学校が見つかったというのが理由です。
デュアラーをして、よかった点と注意したい点を紹介します。
よかった点:
- 子どもが学校に登校するようになった
- 子どもの友達が気軽に遊びに来るようになった(都会と違ってアポなし)
- 温泉に週2、3回行けるようになった
- スキー場が近いので平日にスキーができる(まだ、スキー場がオープンしていないので不明)
- 自然の中で犬の散歩ができる
- 気分転換ができる
- 視野が広がる
- 田舎と都会のコミュニティーに参加できる
注意したい点:
- 田舎は一人一台車が必要なので、車の維持費が2倍になる
- ガソリン代、高速代もアップ
- 寒冷地なので、暖房費がアップ
- ネット環境を都会と田舎の両方同時に維持するため通信費のアップ
- 生活家電の一式が田舎にも必要なため、初期投資が必要
- 買い物が不便
- 病院が遠い(健康であれば問題なし)
ざっくりと計算すると我が家の場合、デュアラーをするには都会だけの生活費と比べて1.7倍ぐらい必要となってきます。
ただし、工夫次第で、トータルコストは今後下げることが可能かと思います。