Netfilx VectorとPCPについて
Vectorは、Netflixが開発したパフォーマンス モニタリング ツールです。
Performance Co-Pilot (PCP)のバージョン3.10以降が必要となります。
2、3年前に導入したことがありましたが、Fedora 27の環境での手順を
メモに残していきます。
環境
npmを使う方法もありますがインストールに時間がかかるため、
ここではyumでPerformance Metrics Web Daemonとvectorをインストールします。
次に、サービスを起動します。
# systemctl start pmcd pmwebd
これで設定は終了です。
あとは、ブラウザで以下のURLを開くだけです。デフォルトでは、TCPポート44323を使用します。
http://localhost:44323/vector/index.html#/?host=localhost:44323&hostspec=localhost
散歩中にふと気づくこと
愛犬と散歩していると気づくことが沢山あります。
1. 人通りが多い道は、タバコの吸殻が多い
逆にタバコの吸殻が少ない道は、ゴミを拾っている人がいます。
仔犬は、何でも口に入れることがあるので、注意深く散歩する必要があります。
2. 犬に対して好意的な人の割合は、3割から4割ぐらい
日本のペット飼育率が37%なので関連がありそうです。
もちろん犬嫌いのひとも沢山いるので、気をつけたいです。
3. 犬を連れている人は、スモールトークが好きな人が多い
普段知らない人に話しかけることは少ないですが、犬を連れていると結構話す機会が増えます。また、犬の名前や年齢を簡単に聞けたりします。
4. 「顔に書いてある」などと言いますが、人の思考は顔に出る
残念ながら都市では、通勤途中にしかめっ面をした無愛想な人も沢山います。
「笑顔を見せるのが苦手なら、商売はするな」ということわざを忘れてしまったのでしょうか。また、セオドア ルーズベルトは、ホワイトハウスの使用人からキッチンのメイドまで、全員を名前で読んで挨拶したそうです。 見習いたいものです。
他にも沢山ありますが、以上ふと感じたことです。
Cost-Volume-Profit Analysis (損益分岐点分析)
CVPとは「コスト」(Cost) と「販売量」(Volume) と「利益」(Profit) の頭文字です。
財務諸表上の数値から変動費と固定費を推定することができたあとに、CVP analysisを利用することができます。 固定費は人件費や減価償却費、事務所の賃借料など必ず発生する費用です。
考え方は、非常にシンプルです。
Profit = SP(x) - VC(x) - TFC
where
x = Quantity of units produced and sold
SP = Selling price per unit
VC = Variable cost per unit
TFC = Total fixed cost
グラフにすると以下のようになります。
では早速簡単な例を使って、計算してみましょう。
A社は、バーコードリーダーを販売しているとします。
1つあたりの販売価格が$200で、変動費が$90.83とします。
A社の1ヵ月の固定費は、$160,285とします。
break-evenになるために何個販売しないといけないでしょうか。
Profit = SP(x) - VC(x) - TFC
0 = $200(x) -$90.83(x) - $160,285
0 = 109.17(x) - $160.285
$109.17(x) = $160,285
x = 1,468 units
また、必要な売上は、$200 * 1468 = $293,600 となります。
ついでに売上高から、製品にかかった変動費を差し引いた利益Contribution margin(限界利益)も求めていきます。
Contribution margin = $200 - $90.83 = $109.17
ここまで求めることができれば、1ドルあたりの追加セールスに対していくら儲けることができるかを計算できます。
contribution margin ratio = (SP -VC)/SP
= 109.17/200
= 0.5458
つまり1ドルあたり$0.5458の追加の利益がでることになります。
セールスが$10,000増えると、0.5458*$10,000 = $5,458の利益が増えることがわかります。
PCP (Performance Co-Pilot)
Performance Co-Pilot (PCP) は、システムパフォーマンスをモニター、管理するツールです。
Linux、Windows、Mac OS Xで動きます。
1. PCP をインストールします。
2. pmcd(Performance Metrics Collector Daemon)を起動します。
# systemctl start pmcd
3. 必要に応じて、追加PMDAをインストールします。
例として、per-process (proc)を追加してみます。
例えば、プロセス1156のスレッド数やメモリ使用量を5秒おきに表示するには、以下のコマンドを実行します。
# pmdumptext -t 5sec 'proc.fd.count[1156]' 'proc.memory.rss[1156]'
Fri Jun 15 18:29:13 8.000 7140.000
Fri Jun 15 18:29:18 8.000 7140.000
Fri Jun 15 18:29:23 8.000 7140.000
Fri Jun 15 18:29:28 8.000 7140.000
Fri Jun 15 18:29:33 9.000 7140.000
proc関連だけでも128項目の情報を取得することができます。
# pminfo proc|wc -l
128
名前を覚える
小学生の息子は、人やキャラクターの名前を覚えるのが得意です。
おそらく軽く1000以上の名前を把握しているようです。
残念ながら学校の評価制度では全く認識されませんが、いつかこの優れた能力を発揮できる日が来ることを願います。
Jim Farleyは、子どものころ父親が事故で亡くなり、
教育を受ける機会に恵まれなかったものの、政界にも進出しました。
「a phenomenal memory for names」と表現されるように
名前を覚えていることがルーズベルトのキャンペーン マネージャとして
発揮し、ルーズベルトもホワイトハウス入り出来たのではないかと言われるほどです。
名前を覚える能力は、いつの時代も、どこでも重要かと思います。
二拠点生活の場所を探る
今年の4月から西は四国から東は甲信越辺りまで、週末に家族で候補地巡りをしています。仕事や家の都合で完全に引っ越すことは難しいですが、二拠点生活なら
なんとかできそうです。
友人から「西の魔女が死んだ」という本/映画を薦められ、やはり息子にあった
環境で暮らしたほうがいいかと模索中です。
「シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、
だれがシロクマを責めますか。」 確かに。
自分にあった環境がどこかを見つけ、実際に行動に移すには思った以上に大変です。
飛行機、宿泊、ペットホテルの手配、それと村の移住担当者、教育委員、校長先生とのやりとりもあります。本当に親切な方々のおかげで、いろいろな場所や人たちと触れ合うことができました。その過程で、だんだん価値観も再認識できてきました。
今の時点では何が正解かは、全くわかりませんが、一歩づつ前進し、楽しみたいと思います。