1%のボランティア

当たり前ですが、時間はすべての人に平等です。
一日8時間働く人が、1ヵ月の労働の1%を好きに使っていいとします。
すると、月に96分誰かの為に使うことができます。

1時間30分もあれば、困った人の相談やアドバイスなど充分可能かと思います。

本業のスキルをちょっとだけ貸して欲しいというニーズは、どこにでもあります。

例えば、僕がアメリカで学生していたときから、さまざまなヘルプをしてきました。PCの修理、データの復旧、ソフトウェアの作成、サーバの各種設定などなど。

ある人にとっては、どうしたらいいか分からないことも、他の人にとったら、朝飯前ということはよくあります。

みんなが専門家になる必要など全くなく、必要なときに必要なスキルを拝借できたら、社会はもっとよくなる気がします。

アメリカでは、プロボノという言葉を聞くことがあります。

プロボノとはラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略で、
各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般を指します。

今年は、このような社会貢献するボランティアにも参加してみたいです。