ガソリンの価格(2018/12)

ガソリンの価格を時系列で記録していますが、今回は地域差も併せて記録したいと思います。

みなみ信州のENEOSでは、1リットル157円でした。10月と比べると11円安くなっています。

一方、同じ国道を2時間程名古屋方面に走ったところでは、1リットル134円でした。約17%ほど都会のほうがガソリンの価格は安いみたいです。

ただし、わざわざガソリンのために2時間もドライブする人はいませんが、あちこち移動する人は、知っておいてもいいかも知れません。

雪を見ながらの散歩

今年の8月13日のブログ https://shinji629.hatenablog.com/entry/2018/08/13/170224 では、朝霧の中を散歩を紹介しました。

あれから、約4ヶ月。辺りは、うっすら雪に覆われました。
犬はなんだかわからないけど、ふわふわした白い冷たい雪に興味があるみたいです。

言葉で学習するより、体験によって学ぶ。
だから犬の記憶はいいのかも知れません。
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Googleアナリティクスでの参照元/メディアの見方

自分のメモ用としてブログを書いているのでプロモーションなどは、一切行っていません。それでも、ユーザーがどのようにしてアクセスしているか一度は気になるものです。そこでgoogleアナリティクスを使って、参照元を分析することで、解析対象ページの訪問者がどこからそのページに訪問したのか確認してみます。

設定については、https://developers.google.com/analytics/?hl=ja などを参照してください。設定が完了し、2〜3ヵ月経つとある程度データが集まります。

https://analytics.google.com/analytics/web/からでログインし、レポート -> 集客 -> すべてのトラフィック -> 参照元/メディアをクリックすると、ランキング形式で参照元が表示されます。

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google / organic 」とあるので、Google検索の検索結果をクリックして訪れたユーザーが64%を占めていることがわかります。

企業価値の算出方法について (DCF法編)

「会社の価値は、いくらだろうか?」と問われた時、どのように計算するかご存知ですか。

Discounted cash flow analysis、Comparable company analysis、Comparable transaction analysisなどありますが、今回はDCFを紹介したいと思います。
いくつもステップと計算が必要なので、めんどうなことが嫌いな方は、読み飛ばしてください。

DCFはDiscount Cash Flowの略で、「割引キャッシュフロー法」とも言われます。DCF法は、将来事業が生み出す期待キャッシュフロー全体を割引率で割り引いて企業価値を算出する方法です。

  • ステージ1: FCFの計算方法

フリーキャッシュフロー(FCF)とは、政府に税金を支払い、事業に必要な投資を行った後に債権者と株主に分配可能なキャッシュフローのことを指します。FCFを求めるのに、つぎの3つのステップが必要です。
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サンプルを使って、実際にステップ毎に計算してみます。
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ステップ1
金利費用を純利益に追加します。このステップは、利払いからタックス・シールドを取り除くことが目的です。ここでは、税率が35%として計算してみます。
2017年の Unlevered net income = Net income + Net interest after tax
Net interest after tax = (Interest expense - Interest income) * (1 - tax rate)
つまり、 $2,296 + 642(1 - 0.35) = $2,713 = $2.713 million

ステップ2
NOPLAT(Net Operating Profit Less Adjusted Taxes)とは、みなし税引後営業利益のことです。営業利益という場合には税引前営業利益を指しているため、営業利益にかかる(みなし)税金控除後の値を使う際にはNOPLATを使用します。
理由は、キャッシュ・フローに影響を与える税務上の減価償却と財務報告目的の減価償却の差を考慮する必要があるからです。企業は、財務報告目的(減価償却費の減少による純利益の増加)よりも、税務目的で早期に有形固定資産の減価償却を報告しています。減価償却の相違は、異なる税額となります。キャッシュ・フローへの影響を計上するため、繰延税金の変動を未実現純利益に加算します。
よって、2017年のNOPLAT = Unlevered net income + Change in deffered taxes = $2,713 + (111 - 92) = $2,732 = $2.732 million

ステップ3
NOPLATは、減価償却費(有形固定資産)および償却費および減損額(無形固定資産)を含むNet Noncash Chargesを戻すように調整されます。
そして、フリー・キャッシュ・フローを見積もるために、運転資本および有形固定資産に対する必要または計画された投資の価値を差し引きます。これらは、正味運転資本および設備投資の変化としてそれぞれ計上されます。
よって、2017年のFCF = NOPLAT + NCC - Change in net working capital - Capex = $2,732 + 511 - 455 - 1461 = $1,367 = $1.367 million

2018年から2021年に対しても同様のステップを実行すると、次のような結果になります。ここでは、WACCを9.41%とします。今回は、WACCの計算方法は省略します。各企業のWACCは、インターネットで公開されているので、その数値を使っても同じです。
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つまり、これらの値を使ってFCFの現在価値を求めることができます。スプレッドシートの =NPV(割引率,値 1,[値 2],...)関数を利用すると簡単に求めることができます。
例えば、=NPV(0.0941,B11:F11)のようにして求めることができます。
2017年から2021年のフリーキャッシュフローの現在価値は、$5.802 millionです。ここまでが、ファーストステージです。

  • ステージ2:ターミナルバリュー(継続価値・残存価値)の計算方法

セカンドステージで、ターミナルバリュー(残存価値)を求めます。ターミナルバリューは、○年目から将来に渡って発生するキャッシュフローの合計です。将来の成長率(g)は不確かな数値ですが、だれも分からないので過去の成長率から今後も一定の成長があると見込みで値を決めます。

Terminal Value = FCF(1 + g) ÷ (WACC – g)

Terminal Value 2021 = $1,799(1 + 0.06)/(0.0941 - 0.06) = $55,922 = $55.922 million
ここで1点注意が必要です。この数字は、あくまで将来の値なので、現在価値に換算する必要があります。
つまり、Terminal Value 2016 = $55,922 / (1 + 0.0941)^5 = $35,670 = $35.67 million

または、別の方法でもターミナルバリューを計算することができます。
経験則からざっくりとフリーキャッシュフローの20倍をする方法です。
例えば、 Terminal Value 2021 = 20 * $1,799 = $35,980 = $36.0 million

そして最後に、フリーキャッシュフローの現在価値とターミナルバリューの現在価値を合わせて、企業価値を算出します。
つまり、$5.802 million + $35.67 million = $41.471 million となります。

予測に基づいて計算しているので、あくまで目安という位置付けですが、かなり具体的な参考値となるでしょう。
この数値を参考することによって、企業価値は$80 millionと言われた場合、ぼったくりと判断してもいいでしょう。逆に、$30 millionと言われた場合、お買い得と言えるでしょう。

2019年のトレンド予測 「デュアラー」を2018年7月からやってみた感想

毎年恒例となった、リクルートホールディングスの「2019年のトレンド予測」が発表されました。

住まい領域のトレンド予測は、「デュアラー」に決定したそうです。
デュアラーとは、都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人です。

かつて別荘を持つ富裕層やリタイア層がデュアルライフを実践する代表だったが、今では30~40代のファミリーなどに広がりを見せているそうです。

我が家の場合、妻と子どもが田舎に拠点を移しました。首都圏に勤務先と家があるので、自分は、週末やリモートワークをするとき田舎に行きます。
子どもの不登校がきっかけで、いろいろな学校で体験入学し、最終的に田舎にいい学校が見つかったというのが理由です。

デュアラーをして、よかった点と注意したい点を紹介します。

よかった点:

  • 子どもが学校に登校するようになった
  • 子どもの友達が気軽に遊びに来るようになった(都会と違ってアポなし)
  • 温泉に週2、3回行けるようになった
  • スキー場が近いので平日にスキーができる(まだ、スキー場がオープンしていないので不明)
  • 自然の中で犬の散歩ができる
  • 気分転換ができる
  • 視野が広がる
  • 田舎と都会のコミュニティーに参加できる


注意したい点:

  • 田舎は一人一台車が必要なので、車の維持費が2倍になる
  • ガソリン代、高速代もアップ
  • 寒冷地なので、暖房費がアップ
  • ネット環境を都会と田舎の両方同時に維持するため通信費のアップ
  • 生活家電の一式が田舎にも必要なため、初期投資が必要
  • 買い物が不便
  • 病院が遠い(健康であれば問題なし)

ざっくりと計算すると我が家の場合、デュアラーをするには都会だけの生活費と比べて1.7倍ぐらい必要となってきます。
ただし、工夫次第で、トータルコストは今後下げることが可能かと思います。

Fedora 29でのDocker CEインストールについて

以前Fedora 27でのDocker CEインストールについて紹介しましたが、Fedora29ではstableなレポジトリがまだ存在しなく、同じ手順ではインストールできません。
そこで、とりあえず現時点での回避策をご紹介します。

$ sudo curl -fsSL get.docker.com | CHANNEL=test sh
# Executing docker install script, commit: 4957679
+ sh -c 'dnf install -y -q dnf-plugins-core'
+ sh -c 'dnf config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/fedora/docker-ce.repo'
repo の追加: https://download.docker.com/linux/fedora/docker-ce.repo
+ '[' test '!=' stable ']'
+ sh -c 'dnf config-manager --set-disabled docker-ce-*'
+ sh -c 'dnf config-manager --set-enabled docker-ce-test'
+ sh -c 'dnf makecache'
...
+ sh -c 'dnf install -y -q docker-ce'
...
$ sudo systemctl start docker
$ sudo docker run hello-world
Unable to find image 'hello-world:latest' locally
latest: Pulling from library/hello-world
d1725b59e92d: Pull complete 
Digest: sha256:0add3ace90ecb4adbf7777e9aacf18357296e799f81cabc9fde470971e499788
Status: Downloaded newer image for hello-world:latest

Hello from Docker!
... 

美文字判定

Appleペンシルできれいにメモをとりたい思っていますが、現実はなかなか難しいです。ペンの性能は、素晴らしいですが、元々字が下手なので、当然Appleペンシルを使っても下手です。
そこで、飽きずに少しでも文字が上達するアプリを探してみました。
今回試したアプリが「美文字判定」です。
初めに、真っ白の用紙のなかに、ひらがな1文字を書き、あとで点数判定と、ポイントを表示してくれます。
f:id:shinji629:20181213150546p:plain
何度か練習すると確実に上達できるような錯覚に陥ります。
f:id:shinji629:20181213150916p:plain
もしかしたら、練習を重ねれば、ペン字が上達するかもしれません。長い間、手書きをしてこなかったので、改めて手書きの良さを再認識しました。